人形供養祭のご案内 各ご家庭で、長年にわたり愛されてきた人形を供養し、感謝する祭儀を執り行います。 人形に宿る御霊を形代に遷霊し、その形代をお焚き上げいたします。 愛蔵の古い人形の供養をご希望の方は、チラシ(PDF)をご利用の上、お申し込み下さい。【日 時】毎年8月15日 午前10時開始 【初穂料】5千円よりお志【人形の荷姿】段ボール箱一つ程度が目安です。(ガラスケース、飾り棚等を納めることはできません) 【供養祭の御申込・人形の御送付・御問合せ】御嶽山御嶽神明社 〒029ー3103 岩手県一関市花泉町老松字水沢屋敷161-2 電話 0191(82)3382 FAX 0191(82)2461 人形供養祭は、毎年8月15日に執り行い、1カ月前(7月15日)から受付を開始します。8月16日より翌年7月14日にも、人形供養を承っています。この期間は通常の御祈祷と同様になりますので、初穂料6千円を添えて、ご持参またはお送りください。ご不明の点はお気軽にお問い合わせ下さい。2025.07.09 22:43
“社会を明るくする運動”募金のお願い法務省が主唱し、すべての国民が犯罪や非行の防止と、罪を犯した人の改善更生について理解を深め、犯罪や非行のない地域社会を築くための全国的な運動です。強調月間にあわせて、更生保護活動のより一層の充実を図るために募金活動を実施し、岩手県更生保護協会に寄付いたします。皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。(募集期間:7月8日~7月31日)2025.07.08 03:13
夏越の大祓(なごしのおおはらえ)ご案内 来る令和7年6月29日(日)午後2時より、夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)を執り行います。 茅の輪くぐり等の神事により、心身健康と家内安全、五穀豊穣、災害除け、疫病除け、社会の平穏を祈願致しますので、皆様にはお誘い合わせの上、ご参加を賜りますようご案内申し上げます。2025.06.11 05:15
おかざり(正月飾り)について 一関市内(いわい地方)で「おかざり」と呼ばれる正月飾りとしての伝承切紙は、岩手・宮城の各地で、「きりこ」「おへいそく」などのほかに、「お正月さん」とも呼ばれます。また、その用紙として東山の和紙が気仙沼等にも普及していました。これらの「おかざり」は、神棚やその周辺に貼ることが一般的であり、家に神棚が常設されるようになったことと密接な関係があるといわれています。 形状として「切り透かし形式」(神の依代や供物、吉祥柄の図柄を切り透かした平面的な形式)、「紙注連形式」(紙を折って複雑な切り込みを入れた立体的な形式のもの)、「幣束形式」(神々の依代、罪や汚れを祓うもの、供物など)などがあります。 このうち、「切り透かし形式」には、蕪・火・鯛・御幣・末広、開・運・福・禄・寿、商売繁盛・海老・宝船・恵比須・大年神・大神宮・お神酒・重餅、七福神、鶴亀・門松・稲、蒼前様などがあります。「紙注連形式」には、鯛、扇、米俵、宝船、恵比須などが表されています。「幣束形式」には、俵、大黒、田の神、枡、宇賀魂神、稲荷明神、水神、井戸神、蒼前、年神、山の神、船玉、火神、雷神、釜神、恵比須などがあります。これらは飾りとしての側面はあるにしても、本来的にも今日的にも、新しい歳を迎えるにあたっての信仰上の民俗文化です。しかし、地域の祭礼行事などと比べると、自由意志にまかされる個人の信仰や行事の分野は簡単に消滅してしまう傾向にあります。 また、一般に祓い幣と呼ばれる、片側にだけシデを垂らした御幣が神社から授与されて、家祓いの祭具とされますが、これなどは神霊の依ります形代とする以上に、特別な霊威の効果をそれに期待する心意が強くうかがわれる習俗です。信仰に裏づけられ、神迎えの依代でもある伝承切紙の諸相を明らかにし、後世にも伝え得るような対策が期待されるところです。 関連ページ→「神棚・正月飾り」2024.12.15 10:56
節分祭・星まつりのご案内厄難を祓い招福を祈る古来伝承の節分祭・星まつりを執り行います。 日時 令和7年2月3日(月) 午前11時開始 祭事では一年の吉凶を占う「釜鳴り神事」を行います。 季節の変わり目に当たり、陰と陽とが対立して邪気を生じ、災禍をもたらすと言われつことから、これを祓うための豆まきを行い、星まつりも同時に執行します。「星まつり」はその年の星の巡り(中央、北、艮、坤に位置する年齢)によって厄年に当たる人、俗に「星まわりが悪い」と言って不時の災難が多いとされる人の厄災を祓う祭儀です。 皆さまには御参拝の上、一年間の御安泰をお祈り下さいますよう御案内申し上げます。 節分祭・星まつり申込用紙PDF お申し込み・お問い合わせ先 御嶽山御嶽神明社(おんたけさんおんたけしんめいしゃ) 〒029ー3103 岩手県一関市花泉町老松字水沢屋敷161ー2 電話 0191ー82ー3382 FAX 0191ー82ー2461※星まつり(方位除け、八方除け)をご希望の方は、節分以降も随時ご奉仕します。2024.12.05 04:21
冬至祭・大祓式のお知らせ 真南の日輪眩し冬至祭 来たる、令和6年12月21日(土、冬至)午前11時より冬至祭・大祓式を執り行いますので、お知らせ致します。 冬至の日より昼がだんだん長くなることを「一陽来復」といいます。 新しい年を元気で迎え、病気などにならぬ様に、また一年の間に知らず知らずおかした罪・けがれをお祓いして清々しい気持ちで迎えるための大祓もあわせて催行致します。 この日、冬至カボチャといってカボチャを食べると一年中おこづかいに困らない、また冬至風呂といってゆず湯に入っておくと一年中無病息災であるとの伝えを畏み、祭儀終了後に神札と柚子、カボチャ入り弁当を差し上げます。 また、お正月用の「おかざり」も授与所でお配りしております。2024.12.01 08:23
初詣は花泉の「おんたけさん」へ――年末年始の御案内 新年が良い年でありますよう御嶽山に参詣して、大神様の御神徳をいただきましょう。 【冬至祭】 令和6年12月21日 午前11時より冬至祭・大祓式を執り行います。 【歳旦祭】 令和7年元日午前零時に執り行います。それ以降、新年の祈願祭を随時ご奉仕します。【どんと祭】 1月15日 午前7時より行います。お正月飾り等をお焚き上げします。 【節分祭・星祭り】2月3日 午前11時より「釜鳴り神事」等による祭儀を行います。2024.12.01 08:23
厄年・厄祓・歳祝(年祝) 人の一生の間には、様々な人生儀礼があります。 数え年で男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳、61歳を厄年といいます。男性の42歳は「死に」、女性の33歳は「散々」に通じることから大厄といわれます。前の年の前厄、当該の年の本厄、次の年の後厄の3年間は災厄に遭いやすいので、神社において厄祓いをするのが慣習になっています。 また、女性の19歳は「重苦」、男性の25歳は「五々を二重後ととりなして死後の事として忌む」(『安斎随筆』)として大厄とされます。 このほか、岩手県一関市では男性の62歳は「無になる」といって厄祓いをする集落もあります。 御嶽山御嶽神明社では、厄祓いや年祝いのご祈祷を随時執り行っております。お気軽にお問い合わせ下さい。2024.11.14 09:52